2016年02月

現代人は実年齢よりも血管年齢の方が高いという方が増えています。
辛いものや脂っこいものなど、刺激や脂肪の分の多い食事が影響しているのではないか
といわれています。
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血管年齢は、自分の身体の実際の年齢を知る重要な指標です。
生まれてからの年齢よりも、血管年齢の方が健康な生活を営む上でずっと
有効な目安になると考えています。

身体の年齢を知る指標は他にもいくつかありますが、もう一つ上げるとしたら
骨年齢でしょう。
寝たきりになる高齢者の多くは大たい骨の骨折が原因となっています。
骨折をしても直接生命に関わることはありませんが、日常の動作や運動が
難しくなり、健康寿命を損なう可能性が高いといえます。

30代にして血管年齢は50代など、実年齢よりも血管年齢の高い方が増え続けている
現代にあって、現在66歳の方が血管年齢も骨年齢も20~30代を維持している方も
いらっしゃいます。

見た目の若返りを考える前に、身体のなか、血管年齢や骨年齢からアンチエイジング
に取り組むことを提案します。

身体の内側からのアンチエイジングこそ、実は若返りへの近道であると
断言できるからです。

自分の状態を知るためにも、まずは人間ドックなどの検査の際にメニューを確認し、
血管年齢と骨年齢を積極的に測定してみてはいかがでしょうか。



 

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先日、クレオ大阪中央にて開催されました、大阪府ものづくり優良企業賞に
おきまして、優良企業賞を受賞させていただきますした。
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当日はメディア関係の方もいらっしゃり取材を受けておられる様子も。
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『大阪製』とブランド化させて商品を全国にPR。
サンパックは大阪に会社を置いていますが、工場が丹波市(兵庫県)という
ことで『大阪製』になることはできませんが、大阪府ものづくり優良企業という
ことで『匠』ブランドとして広くPRをすすめさせていただきます。
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社員はルカコさんというオシャレで収納が便利な赤ちゃんの抱っこひも
製造されている会社の代表者様です。
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ものづくり優良企業賞の最優秀企業に輝かれたタナベウィルテック社さんの
社長より講演を聞かせていただきました。
創業が明治時代というかなりの歴史のある遠心分離機を扱う企業でした。
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最後は交流会にて多数の匠ブランドの企業様とご挨拶させていただき
ました。業種やジャンルは異なりますが、社会に注目される面白い
企画を配信していきたいと思います。



先日メルパルクホールにて、公益財団法人日本発明振興協会様より、
関西発明大賞を受賞しました。
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弊社のフットグルーマーの機能性を評価いただき選出いただきました。
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各ブラシ先端に特殊な研磨材を塗布することにより、従来の足洗いブラシでは
簡単に除去できない足裏の硬い角質や汚れなどの異物を取り除くことを可能に
なって点が評価の一番の要因ということでした。
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左側:西垣関西支部長 右側:弊社代表 青山総一郎
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今年はフットグルーマーをご愛用される皆様へ、有識者様や産官学含め
様々な機関の方々と協力の機会を増やし、広くしっていただけるように
活動を進めて参りたいと思います。




おはようございます。

昨日は大阪国際女子マラソンで福士選手が念願の優勝を獲得。
リオ五輪への切符をほぼ確実にされました。なかなか本番では
思い通りの結果が出なかっただけに喜びもひとしおでしょう。
おめでとうございます!!
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さて、血管の健康状態を知る指標として、近年注目を集めているのが「血管年齢」です。
これは、動脈硬化がどれだけ進んでいるかを検査によって調べ、平均的な数値と比較して
血管の年齢としてあらわします。

若く健康的な血管は非常にしなやかで、血液も滞りなく流れています。
しかし、加齢や生活習慣によって劣化すると、徐々に硬くなっていきます。

血管の内壁にプラーク(垢のようなもの)が付着し、通路が狭くなり、
血液も流れにくくなってしまいます。

やがて血管は弾力性を失ない、もろくなってしまいます。この状態が、動脈硬化です。

動脈硬化には自覚症状はほとんどありません。
しかし放置していると、ある日突然脳卒中や狭心症、心筋梗塞といった恐ろしい病気を引き起こします。

まだ若いから関係ないと思われた方もいるかもしれません。
しかし、外見の老化に個人差があるように、血管の老化にも個人差があります。
なかには、血管の老化が進行し、30代にして血管年齢は実年齢よりはるかに
年上の50代になっているかたもいるようです。

いくら健康に気を使っていても、血管そのものが正しく機能していないと、
心疾患や脳血管疾患による死のリスクを高めてしまうことになります。

日常生活で健康に気を配るよりも前に、大前提として、血管年齢をはじめ
自分の身体の状態をきちんと把握しておきましょう。

正しい血管年齢がわかる方法
血管年齢を知るための測定方法ですが、最近では人間ドックなどの検査で血管年齢測定の
できる医療機関も増えてきています。

最も簡易的な検査はABI(Ankle Brachial Pressure Index 
足関節上腕血圧比)検査というもので、ベッドで横になって両腕と両足首の4か所同時に血圧を測ります。
通常、足首の血圧は腕の血圧と同じか少し高いのですが、下半身で動脈硬化が進んでいれば
その比率が違ってきます。また左右の血圧差も重要です。
これらの数値から動脈硬化の進行具合を判断します。

もう少し精度の高い検査法がPWV検査です。
PWVとは(Pulse Wave Velocity 脈波伝播速度)の略で、血管のしなやかさを調べるものです。

硬い物質ほど、振動が早く伝わるという物理法則をご存知でしょうか?
PWV検査はこの法則を利用しています。
心臓がポンプのように伸縮することで、血液は血管内に送りだされます。
このとき、心臓から押し出された血液によって生じる脈拍(脈波)の伝わる速度(PWV)
を測定することで、血管のしなやかさがわかるのです。

健康な血管はしなやかですから速度が遅くなります。これに対して動脈硬化が起こっている
血管は硬く、速度が速くなるのです。血管年齢を考え、日々の身体のメンテナンスに心がけましょう。

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